ハンドソープが自動で出てくるハンドソープディスペンサーをいくつも試したところ、満足度の高いディスペンサーがありました。それが、ベルソス(VERSOS)というブランドのディスペンサーです(以下)。
レビューには賛否両論あれど、どの製品もさまざまな欠点があるなか、総合的に使い勝手が良く、2年ほど愛用していました。
ところが先日、ついに故障し、買い替えを余儀なくされてしまいました。
できればまた同じディスペンサーを使いたいと思いました。
しかし、当時 2,300円で購入した同商品は、2023年8月27日現在では 6千円近い価格となっています。人気が出て品薄になったのでしょうか。
正直、そこまで払う気は起きません。
そこで代わりとなる商品を探していると、VERSOS のとそっくりの泡ハンドソープディスペンサーを発見しました。
それが、シービージャパン(CB JAPAN)の Flow ブランドのソープディスペンサーです。
販売会社はどちらも日本の会社ですが、異なる会社です。
なのに、製品の本体サイズや形状はまったく同じで、色以外の違いはパッと見たところわかりません。
製造元の中国企業が同じなのか、OEMなのかはよくわかりませんが、「防滴対応」とあり、互角以上の性能が期待できそうです。
値段もお手頃だったので、さっそく購入してみました。
届いた Flow と壊れた Versos の両者を並べた写真がこちらです。
サイズや形状は同じで、メタリック部分の質感や色とロゴ、プリントが異なります。
操作は同じで、吐出量を段階的に調整できる点も同じです。
電池の本数や使用感も同じですが、Flow が Versos と比べて優れているのは、電池カバーに防水措置がとられていることです。Versos では電池側にハンドソープ液が回ってしまう点が不満だったので、うれしいポイントです。
逆に残念なところもあり、Flow にはボトルと本体を合わせる目印がありません。慣れれば問題ありませんが、詰め替えの際にどこを合わせればよいのかわかりにくく、この点はやや不便に感じました。
というわけで、Flow(シービージャパン)のディスペンサーは Versos の後継として、安価でありながら十分に活躍しそうです。
本当は真っ白のカラーのほうがキッチンに合うので望ましいのですが…